スタッフ

放映時期2010年7月〜2010年12月
話数全26話(TV放送25話+BDおよびDVD特典1話)
原作エンターブレイン
PlayStation 2用恋愛シミュレーションゲーム『アマガミ』
監督平池芳正
シリーズ構成木村暢
スーパーバイザー構成協力高山箕犀 坂本俊博
キャラクターデザイン合田浩章
美術監督高橋麻穂
色彩設計松山愛子
撮影監督加藤友宜
編集廣瀬清志 右山章太
音響監督飯田里樹
音楽大森俊之
プロデューサー田中豪 中村伸一 黄樹弐悠 藤田朋洋
アニメーション制作AIC
製作協力ポニーキャニオン AIC ムービック
製作アマガミSS製作委員会 TBS

どういうアニメか?

恋愛シミュレーションゲームソフト(いわゆるギャルゲー)が原作のアニメです。
6人のヒロインがいまして、各ヒロインのルート4話ずつの構成、オムニバス形式となっています。

それぞれのルート紹介

【1】桜井梨穂子さくらいりほこ編(第01〜04話)

幼なじみで天然系。少々ぽっちゃり気味ではるが、ドジっ子で癒し系女子。
長年の付き合いからくる“じれったさ”と、徐々に距離が縮まる甘酸っぱい関係が魅力。
声優:新谷良子

【2】森島もりしまはるか編(第05〜08話)

学校のマドンナ的存在。明るく自由奔放な性格。
大人っぽく見えて子供っぽい一面ありといういわゆるギャップ萌えというやつ。純一との距離感が絶妙です。
声優:伊藤静

【3】棚町薫たなまちかおる編(第09〜12話)

男勝りでサバサバした性格のクラスメイト。親友から恋人へと変わっていく関係がリアル。
家族の問題も絡ませた物語が描かれるため厚みがある。
声優:佐藤利奈

【4】中多紗江なかたさえ編(第13〜16話)

極度の恥ずかしがり屋で内気な後輩。ジャンルとしてはいわゆる「守ってあげたい系」となる。
「彼氏彼女の練習」という名目で始まる交際は、成長物語としても秀逸。16話では意外にも大胆な一面も見せてくれるようになる。
声優:今野宏美

【5】七咲逢ななさきあおい編(第17〜20話)

クールで運動神経抜群の後輩。家庭的な一面や弱さが描かれるギャップが魅力的。
水着回からの恋の進展はシリーズを通しても人気の高いルートです。
声優:ゆかな

【6】絢辻詞あやつじつかさ編(第21〜24話)

学級委員で完璧超人の優等生。しかし裏では・・・・?(裏は無いとされています)
ヒロインにそういう側面があるという異色の立ち位置で、ストーリー展開のインパクトは大きいです。
声優:名塚佳織
タイプキャストか?!と思うほど実にしっくりくるキャスティングです。こちらに関しては後述します。

印象的なシーン

私が特に注目したのが絢辻詞編です。
あるシーンがとても強烈でした。
当時もそのことを書きまして、過去のレビュー記事はこちらです。

前述の(タイプキャストか?!と思うほど実にしっくりくるキャスティングです)の声優に関しても言及しています。

改めてどういうことだったのか詳細を書きます。

22話の最後の方、主人公は手帳を拾う。
持ち主不明だったので多少パラパラとめくり確認する。
するとちょうどそこに部活終わりの絢辻詞が教室に入ってくる。
絢辻に手帳の中を見たのかどうか聞かれた主人公は先ほどの行動を正直に答える。
次の瞬間、絢辻は主人公のネクタイを掴み一気に引き寄せる。
ここのネクタイを掴み引き寄せるカットが実に素晴らしいんです。
ゲーム版のイベントCGでは絢辻は制服でした。ところがアニメ版は前述の通り部活終わりのためスクール水着になっています。また、主人公の制服もゲーム版ではセーター着用ですがアニメ版では着ていません。
そのため引き寄せたとき、濡れた体が密着するとシャツに水がじんわりと染みこんで広がっていくんですね。
これが、まるで刃物で刺されたあとに血がじわーっと広がっていく様を連想させ、とてつもない恐怖を感じるのです。
優等生の絢辻詞の裏の顔が出現した、という場面を表現するのにこれ以上はないほど強烈な印象を残してくれる演出で描かれたシーンなのです。

まとめ

原作ゲームをプレイされた方はお気に入りのヒロインがいることでしょう。
新たにアニメを観る方は、お気に入りのヒロインがこれから決まっていくことでしょう。
今の時代だと「推し」と言うべきでしょうか。
こちらのアニメ、どのヒロインの話も総じて大変良いのでぜひご覧になってみてください。